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ダンロップフェニックス 1999

エルニーニョ、目覚める?!

先週は55位という不本意な成績に終わってしまったガルシアだが、時差ボケや長旅の疲れも癒えたのか、6番ホールでボギーを叩いたものの、その後4つのバーディを奪い、3アンダーの6位タイとまずまずのスタートを切った。初日の組み合わせは、日本のゴルフ界を代表するジャンボ尾崎と飛ばし屋の川岸良兼。
ガルシアの話
「今日はまあまあのゴルフができました。パーオンしたのは16回ですが、バーディチャンスは少なかった。でも、ドライバーでの大きなミスもなく、まずまずといったところです。パットは先週よりずっと転がりがよくなっています。

ジャンボさんの16番は残念でした。(バンカーショットをミスしてダブルボギー) それと川岸さんはスタートはよかったのですが…。(4番まで3アンダーだったがその後3ボギーとして18番のバーディで通算1アンダー)

途中でジャンボさんに歳を尋ねでびっくりしました。てっきり45歳ぐらいだと思っていたのに52歳なんですね。

日本のゴルフ場はとても美しいと思います。このコースも松がまるで大きな〈ボンサイ〉みたいだし。ボンサイという言葉はマンガやテレビのドキュメンタリーなどで覚えました。

あとはツアーのレベルがとても高いことにもびっくりしています。今日の6アンダーは凄いですよ」

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