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〜全英への道〜ミズノオープン 2000
深いラフ対策に、ティグラウンドにもフォアキャディを配置
ところによっては、ヒザ下まで埋まってしまう、今大会ならではの深いラフ対策。セカンド地点に待ちうけるフォアキャディに、ティショットが飛んだ方向を、右、左、正面と、ティグラウンド方向から旗で示し、ロストボールを防ぐ目的を果している。
もし、ショットを曲げてラフに打ちこんでも、各ホールのティグラウンドとセカンド地点に配置しているボランティアスタッフのおかげで、選手も幾分かは安心してプレーができるというものだ。
もっとも、これほどまでに万全を期していても、2日目、久保谷健一がティショットをラフに打ちこんだ6番ホールで、“誤球”による8を叩いた例もあるように、ここ瀬戸内海ゴルフ倶楽部のラフは、あなどれないのだ。