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PGAフィランスロピー 2000

島田正士が、三橋達也、高橋竜彦とのプレーオフ5ホールを制してシード入り!!

プレーオフ5ホールの激闘は、1ホール目で高橋竜彦がパーで脱落し、島田、三橋の一騎打ち。両者、バーディ、パー、パーで譲らず。最後は島田が、ピンまで5メートルのグリーン右カラーからのバーディパットを沈めて決着をつけた。
息詰まる展開の間にも島田は、「トイレに行かしてくれ〜と思っていた」と、18番の優勝インタビューであかし、肝っ玉のすわったところものぞかせた。

島田正士の優勝インタビュー
「一番プレッシャーのかかったのは、本戦の16番あたりから。そのへんから、勝ちたい、という気持ちから痺れて、苦手なパットにも影響が出始め、ショットもぶれ始めました。でも、プレーオフは、叩いたらそれで終わり。初めての体験だし、予想もつかない。負けたらそれで仕方ない、思いきり行くしかない、という気持ちでしたね。三橋も頑張っていたし、どっちが勝ってもとにかくいいゴルフができたらいい。やるだけやってだめなら仕方ないと思って、のぞみました。でも、なかなか決着がつかなくて、『いったい、いつまで続くんだろう』と思った。最後のバーディパットを決めた瞬間は、ホッとしましたね。同時に、『これでシード入りできるんだ!』とも思った。それが何より嬉しかった。でも、浮かれている場合じゃない。これから、もっともっと練習して、この優勝がまぐれだと言われないようにしたい。そして、チャンスがあったらまた勝ちたいと思います」
★ホールアウト後、父・義己さん、母・節子さんに「おめだとう」と言われニッコリ。3人でカップをはさんで写真におさまった。

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