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サントリーオープン 2000
「帰って、調整だ」
サン・クロレラでの優勝から、3試合ぶりの登場となった尾崎将司。
伸ばしかけていたひげもさっぱりと剃り、出だしの10番パー5で第3打をピン右奥80センチにつけて、バーディ発進。
12番では、グリーン右手前のラフからのアプローチが、スライスラインを描いて、カップインしてチップインバーディを奪い、見せ場を作る。
18番では4メートルのバーディパットがカップを舐めてからがら沈むと、おどけてよろめきながら、歓声にこたえた(=写真)。
豪雨の中、折り返しのハーフはすべてパーでまとめて2アンダー、暫定7位。総武での初Vに、視界良好。
ホールアウト後は、「アイアンが切れてない、帰って調整だ」と、早々に習志野の自宅に戻った。