Tournament article
アコムインターナショナル 2000
「谷口さん、伸ばしすぎ」
4打差、2位でスタートした今野康晴は、1番で左1メートル、1番で1.5メートルを沈め一時は2打差まで迫ったが、5打差つけられた14番パー4で、とうとう、この日の初ボギー。
そのあと、16、18番でもバーディを奪ったが、「あれだけ伸ばされると、4打差はきつい」と、この日の谷口には完全にお手上げだった。
「出だしはよかったんですけどね…。5番(3.5メートルのバーディパット)、6番(手前メートルのバーディパット)が取れなかったのが痛かった。
11番で谷口さんにバーディ取られて、5打差になったとき、『これは厳しいかな』と思いました。
谷口さんのあの11番のセカンドはミスショットだったと思うンだけど、それが結果的にピンについて、決められた。
自分も先に(3メートルくらいのバーディチャンス)をいれればよかったけど、はずしてしまって…。
今日は、谷口さん伸ばしすぎ(笑)。相手があれだけ伸ばしてしまうと、4打差はキツイです。谷口さん、本当にいいゴルフをされましたよね。
僕も、今日はドライバーが左へ左へ曲げることが多かったけど、その中での5アンダーは、まあまあ、頑張れたんじゃないかな、と思います」