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JGTO TPC イーヤマカップ 2000

パットに苦しみながらも首位キープ

「今日は芝目とグリーンの速さがわからなかった」という伊沢利光が、63でまわった横尾要の猛追をかろうじてかわし、首位の座を守った。

 初日のバック9で28という驚異的なスコアを叩きだし、9アンダーの単独トップで発進した伊沢利光は、2日目63で回った横尾要に追い上げられながらも、4バーディ、2ボギーと2つスコアを伸ばして、辛くも首位の座を守った。
 「今日は、ラインが全然分かりませんでした。芝目とグリーンの速さがね。
 練習はけっこうグリーン速かったんですけど、思ったよりグリーンが重くて。他にも(バーディを取った以外のホール)結構チャンスはあったけど、相変わらず入らずで。まあ、こんな日もあるかなという感じ。
 ショットは昨日ほどべたべたとは行かなかったけど、悪くはなかったです。
 この好スコアはグリーンが止まるのが大きな原因でしょうけど、セッティングはいいと思います。自分がいいショットをすれば、いい結果になるし、ラフに入れてしまえば、13番とか15番みたいに(ボギー)なっちゃう。はっきりと結果の出るセッティングはいいですよね。明日以降は天気次第ですけど、雨だとコースが長くなるので、今日までスプーンで打っていたところが、ドライバーになるとか、多少攻め方も変わってくるでしょうね」

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