Tournament article
JCBクラシック仙台 2001
「優勝は・・・ないかなあ・・・」
手嶋の前半のパット数は『8』。
ショットがぶれてグリーンをはずしまくったが、4番では、ピンまで6メートルのグリーンカラーから、6番では、8メートルのグリーンカラーから、いずれもパターで入れてバーディ。
続く7番は、残り17ヤードの第2打を、サンドウェッジでチップインだ。
「0パットが3ホール。それ以外にも、パーオンしたホールがほとんどない。風が強かったとはいえ、今日は内容とスコアが合ってない。『失礼しました』ゴルフです(笑)」
ラッキーバーディで、15番までに6アンダーと、スコアを伸ばしたが、16番でティショットを左ラフ。そこからさらに林に打ち込んで、木が邪魔になった第3打は、バンカーのヘリにぶち当たって4オン2パットのダボ・・・。
がっくりとうなだれて、「前半がラッキーすぎただけですよね・・・。こんなゴルフじゃあ、今週の優勝・・・はないかなあ」と、手嶋は悲観的だった。