Tournament article
ダイドードリンコ静岡オープン 2001
「3日間、ノーボギー…1日でも珍しいのに(笑)」
「昨日まではパットが入らなかったんですが、今日は2番ホールで下から10メートルのが入ってから良くなりましたね。あの1発がきっかけでした。3日間、ノーボギー…そうですね。ほんっと、珍しいです。1日ノーボギーでも、僕の場合は珍しいのに(笑)。たまたまでしょう。
パッティングが、非常にうまく行ってると思います。
今季から、ボールをタイトリストのV1に替えて、パターも、オデッセイ社のホワイトホットの、インサートが柔らかめのに替えたんです。それと、パターの打ち方も、もともと足を方向に合わせてから打っていたのを、今年から先にパターヘッドを方向に向けて、それから構えるようにして、早めに打つように変えたのが、うまくいっているようです。
昨年は、フィランスロピーで初優勝してから、不振が続きました。多分、優勝したんだから、良いプレーを見せなくちゃ、と自分にプレッシャーをかけていたのが良くなかったんだと思います。
昨年末ごろには、『もう、だめなもんはだめだし、シードももらったんだがら気楽にやったほうがいい』と開き直るようになって、気持ちにも余裕が出て来ました。
明日も、プレッシャーはもちろんかかると思うけど、楽しんで、気楽にやりたいと思っています」