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久光製薬KBCオーガスタ 2001

「全英での悔しさを…」

手嶋多一が、地元で発奮

 「9番と18番は、どちらも3パット…。ラインが読めない、というより、目ですね。
 かなりショートしてましたから。逆目に負けてしまった。
 芝にクセがあって、パンチを食らうというか、距離感がちょっとね…。
 とはいいながら、今日はノーボギー。他のホールに関しては、パットが良かったですから

 初挑戦のメジャー、全英オープンでは、打ちのめされて帰ってきました。ほんと、打ちひしがれたって感じ。なんていうかな…思ったとおりに打てない悔しさ…。
 イギリスのコースはアメリカとはまた違って、ダイレクトに狙うより、遠回りをしたほうがいいホールとか、あるじゃないですか。それが把握できていないと、ゲームマネジメントが作れない。それがわからずに、無理してミスばっかり重ねて、普段どおりのゴルフもできなくなって…。
 その結果、スコアを落としたってことに、自分で腹が立って腹が立って…。悔しかったです。
 全英での収穫? う〜ん、ありすぎてわからない…。簡単に口では説明できないですよ。
 あの経験を今後、ぜひ生かしたいです。

 今週は、地元開催ということで、周囲の期待も感じますし。期待に応えて、なんとか最終日に優勝争いができる位置にいたいですよね。
 毎日、今日ぐらいのスコアで行かないと、置いていかれるコース。着実にスコアを出して頑張りたいです」

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