Tournament article
三井住友VISA太平洋マスターズ 2001
出だしの連続ボギー・・・パットの不調に最後まで足を引っ張られた
首位と1打差2位でスタートした最終日。
気合充分でスタートしたが、この日もやはり、パットの不調が、尾崎の足を引っ張った。
1番で、4メートルをはずし、2番でも、5、6メートルのパーパットが決められず、連続ボギーの発進に、表情が一挙に険しくなる。
同じ組の弟子の伊沢にも、17番ホールのティショットで、「おまえのボールはよく転がるなあ」とつぶやいた以外は、ひとことも口をきかなかった。
最終ホールは、2オン狙いのショットがグリーン手前の池へ。
ウォーターショットに挑んだが、寄せきれず。ピン奥からまさかの3パットで、通算13アンダー、4位タイに沈み、「話すことは何もない」と、足早に、御殿場を後にした。