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日本ゴルフツアー選手権イーヤマカップ 2001

▼ 2日目、上位につけたプレーヤーたち今年、オーストラリアから本格参戦のブレンダン・ジョーンズ

一時期の贅沢な悩みも克服し、週末はホウライで大暴れする

 今年、オーストラリアからやってきたブレンダン・ジョーンズは、185センチの長身と、長い腕を生かした大きなスィングアークで、ドライバー平均飛距離は300ヤードを超える。
 しかしそれも一時期は、「たまにピッチングで160ヤードも行っちゃったり・・・。飛びすぎて悩んだ時期もあった」と笑うが、いまは、コントロールに磨きをかけて、ボールを自在に操る技も身に付けた。
 また、今週は、コース攻略にも神経を使っている。
 「ドライバーを使ったのは昨日も今日も、8番ホールだけ」と刻みに徹し、特に、「ここ2週間、バーディがなかった」というパー5ホールでは、ティショットの落としどころにこだわって、4ホールですべてバーディ。
 「作戦がとてもうまくいきましたね。・・・でも本当はね、もちろん、ドライバーを振り回しているゴルフのほうが好きなんだよネ(笑顔)」。

 グリーン上では、身長にあわせた51.5インチ(約125センチ)の超長尺パターを使い、「以前はあった、短い距離のパッティングもばっちりさ!」
大技、小技ともにみどころあるプレーヤーの登場だ。

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