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アジアパシフィックオープンゴルフ選手権競技 キリンオープン 2001

難条件下でボギーなしの64をマークした飯合肇

「昨日までは、(バーディとボギーの数が)15対15。余計なボギーが多かったんだけど、今日は7対0! 今週は全部で22バーディ取れたよ。
14番でバーディが取れた時、次の15番(パー5)でイーグルが取れたら、8つか、9つまで伸ばして、ドキドキした感じが味わえるんじゃないかなあとも思ったんだけどね。
寒かった昨日の感覚が残っていて15番セカンド、ひとつ大きめのクラブで打ってしまって、グリーンオーバー。あれが悔やまれるね。
でも、最後の18番はとてもよいショットが打てて、右5メートルに2オン。タッチが少しずれてイーグルはなかったけど、とてもよい感触で上がれたし、今日のコンディションの中での7バーディは、自分を誉めてあげたいと思うよ。今日はほんっとにグリーンが硬くなっていたから。
優勝は、今日は最後まで意識はしなかった。ただ、バーディを取る、良いパッティングをすることだけを意識して普通にプレーをしたんだ。そしたら、こんなスコアが出ちゃったという感じだったね。
去年あたりから、自分なりにフックボールにこだわって、スライスの高い球を打つ練習をしてきて、それがだいぶよくなってきたんだと思う。
今日は失敗を怖がってのミスがなかったから。
なんだか、今年はやれるような雰囲気がしてきたよ。これから、楽しみだね」

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