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ダンロップフェニックス 2002

「To WIN 今週も、勝つために戦う」今大会初出場のタイガー・ウッズ

ウッズはこの日、大リーグ・シアトルマリナーズの佐々木主浩投手と、元テニスプレーヤーの松岡修造さん、ツアーメンバーの青木功とのプロアマ戦(=写真)で、今週初めて18ホールをラウンド。
 「フェアウェーの状態も、グリーンの仕上がりも、最高の状態でした。今年、数を増やされたというバンカーも、各所で大変効いています」と、まず、フェニックスCCの今年のコンディションを褒めちぎった。
 ティショットでドライバーを使えるのは、「その日の天候、自身の調子を見ながらになりますが、1日4〜7ホールくらいになるかな」。
 第2打地点に3つバンカーが出来た18番パー5などは、「落しどころの幅が12ヤードしかないし、どのホールも、とにかくフェアウェーキープが大事になります」と、警戒心を強めつつ、本番にむけすでに4日間のマネージメントは出来上がっている様子。
 今季6勝して4年連続5度目の賞金王。メジャー通算8勝と常にトップを走りつづける。しかし、モチベーションは今シーズン終了のいまも依然として下がることはなく本番を前に、「僕らにオフはない、今週もTO WIN 勝つために戦うだけ」と、言い切った。

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