前半、宮瀬と韓国のS・K・ホと接戦を繰広げていた手嶋だったが、12番パー５で手痛いダブルボギー。果敢に2オンを狙っていった6アイアンのショットを、グリーン手前バンカー淵に打ち込んでそのアプローチをミス。球は結局バンカーを転がり落ちて4オン3パットのダブルボギーで戦線から脱落…「いつものパターンで、ほんとうにすいません（苦笑）。
12番は刻んでも良かったんですけど、前のホールで宮瀬君が取っていたんでね、思い切って攻めていったんですけども・・・。せめて右のバンカーに入ってくれていればよかったんですが、ライが悪かったので上げようとしてすくってしまいました。

前半、宮瀬君がバンバン来ていたので僕も伸ばそうという気はあったんですが、なかなか・・・今週は大事なところでパットが決まってくれなかった。今週は、そういう悔しいのがたびたびありました。途中からもう優勝はなくなったので、とにかくひとつでも伸ばすことに専念していきました。全英オープン日本予選のランキングのこともあるし、最後まで諦めないでプレーしましたよ」

• 手嶋 多一