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つるやオープンゴルフトーナメント 2003

つるやオープン2日目は、宮瀬博文がコースレコードをマークして4打差の単独首位浮上

この日2日目の山の原コースは、午前と午後でコンディションが一変。午後から、ピンフラッグがくの字型にしなるほどの強風が吹き荒れた。
午後スタートの選手たちがハーフターンで、練習グリーン横のスコアボードのてっぺんに居座る選手名を見ながら口をそろえる。「まるで別世界のゴルフだね・・・」この日9アンダーで回って通算12アンダー、単独首位に浮上していた宮瀬博文だ。
風がこれほど強くなる前の、比較的穏やかなコンディションのうちにホールアウトしていただけに本人も「なんだか、申し訳なくて・・・」プレー後の練習場で、すまなそうに肩をすくめたが、もちろん、この日の好スコアは天候のせいだけではない。2位と4打差の大量リード。2年半ぶりの優勝にむけ、大きく前進だ。

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