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東建ホームメイトカップ 2004

藤田寛之が単独首位

西北西の風が吹き荒れた大会2日目。地元気象台の観測が発表した、この日14時時点 の瞬間最大風速は17.1メートルだが、実際にコースの谷間から吹き上げてくる風は選手たちにとってはそれ以上。

突風にあおられて、傾斜地で思わずよろめいたり、グリーン上でアドレスが定まらず、何度も仕切りなおす姿があちこちで見られた。

タフなコンディションにスコアが伸び悩む中、首位に浮上したのは藤田寛之。
スタート時は予選落ちの心配をしながらのプレーも、この日は3アンダーでまわって 通算4アンダー。終わってみれば単独トップで決勝ラウンドに進出した。

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