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マンダムルシードよみうりオープンゴルフトーナメント 2004

初日首位のジャンボ尾崎は2位タイ

「さすがに息が切れて・・・」
初日首位のジャンボ尾崎は2位タイ

丘陵地に広がるここよみうりカントリークラブの18ホールはアップダウンがきつく、ホール間のインタ ーバルも長い。しかも今年は、梅雨時期の開催にしては珍しく連日の夏日和。芝からの照り返しもあっ て、ラウンド中の選手たちにとっては体感気温30℃を超える。

ゴルフの技術もさることながら、スタミナ温存も勝負の大事な鍵となる。

その対策に今週から、ドライバーのシャフトを6グラム軽くした。シャフトのしなりを利用して、楽に 振っても飛ばせるようするためだ。

それでも、スコアがいいと毎ホールでオナー。次のホールから歩いてきて休む間もなく、すぐに打つティショットは「さすがに息が切れて・・・。たまに、振り切れてないこともある」と、苦笑した。

しかし、それさえも嬉しい悲鳴。好調のあかしだ。

この日2日目は、すべてのパー5でバーディを奪い、13番のパー3でも、7アイアンでOK 距離にピタリとつ けてバーディ。ショットが、キレまくって通算11アンダー、首位と2打差の2位タイに、「それに、パットも悪くないから、今週はグリーン上の楽しみもあるな」と、ニヤリ。どこにも死角はない。

57歳4ヶ月と27日を迎える最終日は、勝てば2002年の全日空オープン以来の、ツアー 95勝目。自身の持つ55歳7ヶ月と29日のツアー最年長優勝記録の更新に、期待がかかる。

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