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サン・クロレラ クラシック 2004

タイ出身のプラヤド・マークセンが首位タイ

「絶対に乱暴な攻めをしないこと」
タイ出身のプラヤド・マークセンが首位タイ
2001年の初シード入りから4年。ようやく日本ツアーにも慣れ、各大会ごとのコース マネジメントも 出来上がってきた。
トータル7327ヤードと距離もあり、ラフはねばっこい洋芝。うっそうとした落葉樹林 を縫って、強い風 が吹き抜けるここ小樽カントリー倶楽部でマークセンが貫いているのは、「低い球で コントロールして ファウェーをキープ。絶対に、乱暴な攻めをしないこと」だ。
終始、丁寧なゴルフで2日間で打ったボギーはこの日3日目の18番だけ。慎重なゴルフ で、いよいよ初優 勝のチャンス到来。
「明日も今日と変わらないゴルフを貫きたい」。
賞金ランクも53位(2001年)、30位(2002年)、28位(2003年)と着実に階段をの ぼってきたマークセ ンが、2001年JCBクラシック仙台以来の最終日最終組に挑む。

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