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フジサンケイクラシック 2004

丸山大輔が2位タイ

出だしの1番で8メートルの下りスライスを入れてバーディ。続く2番でも左から7メー トルの長めの距離 を沈めて好スタートを切った丸山が、首位と2打差の通算11アンダーで最終日を迎え る。
芝目が読みにくい川奈のコウライグリーンもあまり苦にせず、「しっかり打てれば入 るって感じかな」と不安はない。
この日3日目は「がんばって、明日、最終組で回るのが目標だった」という。“最終 日最終組”は、「後ろを気にせず、とにかく前だけを見てプレーできるから好き」 と、こんなたくましいコメントが 言えるのも、昨年、あと一歩のところで何度も優勝を逃してきた経験を、重ねてきた たまものだ。
「・・・今度こそ勝ちたい」インタビューの最後には、ポロリと本音も飛び出した。

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