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JCBクラシック仙台 2005

全英オープン日本予選のゆくえ

日本プロから始まっている全英オープンの日本予選。
対象3試合を終えて、また大きな動きがあった。
先週、トップの藤田寛之が2位に後退。かわりに韓国のS・K・ホ(=写真)が躍り出て、その2人を、やはり韓国のI・J(イージー)・ジャンが追う。

S・K・ホは、30日(月)に、兵庫県の小野ゴルフ倶楽部で行われた全米オープンの最終予選で、深堀圭一郎とのプレーオフの末に、その権利を逃しているだけに、7月14日からセントアンドリュースで行われる全英オープンの出場権は、なんとしても手に入れたいところ。

優勝争いのほかに、メジャー切符をかけた熾烈な戦いが、今週も繰り広げられる。

<全英オープン日本予選>
今年セントアンドリュースで行われる全英オープンの日本予選が、日本プロゴルフ選手権大会から始まっています。
同予選は、同大会から6月のミズノオープン(岡山県・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部)までが対象となり、6試合の獲得賞金を合わせたランキングの上位2人に出場権が与えられます。

また、それ以外に世界各地のコースで行われるインターナショナルクォリファイング(IFQ)の上位者や、全英オープン日本予選の最終戦となるミズノオープンの上位4人にも、その権利が与えられます。

なお今年の全英オープンは、昨年のジャパンゴルフツアー賞金ランキング上位者2人(片山晋呉、Y・E・ヤン)と、昨年の日本オープンゴルフ選手権の優勝者(谷口徹)にも出場権が与えられることが決まっており、ジャパンゴルフツアー枠としては、最終的に合計9人の選手が資格を得られる予定です。

※先週のマンシングウェアオープンKSBカップ終了時点の日本予選上位10人
1.S・K・ホ
2.藤田寛之
3.I・J・ジャン
4.谷原秀人
5.今野康晴
6.片山晋呉(有資格者)
7.川岸良兼
8.深堀圭一郎
9.高山忠洋
10.スティーブン・コンラン

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