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日本オープンゴルフ選手権競技 2005

高山忠洋「2打差はあってないようなもの」

451ヤードの4番パー4。今週からバッグに入れた7番ウッドでの第2打は、「ノックダウン気味のショットで打ったら、突き抜けてOBをした」。
トリプルボギーを打ったが、「腐らず行こうと」。
心に決めて、パーを重ねた。

地元・和歌山県から駆けつけてくれた応援団も、力をくれた。
「いい加減なプレーは見せたくない」その思いが14番からの3連続バーディを呼び込んだ。

強い雨が降りしきる中、持ちこたえることができたのは、「精神的に強くなった証拠」と、胸を張る。

通算1アンダー、首位と2打差は「あってないようなもの」と言い切った。
「日本オープンは、総合力NO.1を決める大会。ぜひ勝ちたい」。
最終日は、首位の伊沢と川岸を懸命に追いかけていく。
「そうすれば、タイトルは自然とついてくる」と、信じている。

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