Tournament article
マンシングウェアオープンKSBカップ 2005
ジャンボ尾崎「頑張りたい気持ちはあるが・・・」
それでも、満足しない。
あがりの8番で3メートルがバーディパットが決められなかった。9番は2メートルの絶好のチャンスを外した。
「確かに、ショットはそこそこいい。でもやっぱり、パットが良くなきゃダメだ。5番のイーグルだって、5メートルくらいのを良いパットして決めたほうがぜんぜん、気持ちがいいもんなんだよ」。
この日同じ組でまわった藤田寛之の、驚異的なパッティングを見せ付けられて余計にそう思うのだろう。
「頑張りたい気持ちはあるが、(パットが)自分でスっと打てないからなんとも言いがたい。それは、頑張るのとはまた、違うことだからな・・・。何か方策を講じないと」
共同インタビューに答えたあとは速攻で食事を済ませ、パッティンググリーンで黙々と球を転がしていたジャンボだった。