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マンシングウェアオープンKSBカップ 2005

藤田寛之「ようやく、ミスらしいミスが出てきたのかな」

予選2日間、神がかり的なパッティングでスコアを伸ばした藤田が、この日3日目は伸び悩んだ。
9番で、5メートルのパーパットを残してこれを外し、13番で1.5メートルが決められなかった。
14番は3メートルを外してボギー。
17番は、左バンカーからのアプローチが10メートルもオーバーしてやはりボギーだ。

結局、イーブンパーでまわって前日の通算15アンダーのままホールアウト。
最終日を前に、2位との差は2つに縮まった。

藤田の話
「出だしが良かった分、途中のボギーが悔やまれますね。これが通常のラウンド、ようやくミスらしいミスが出てきたのかな、という気もしますが、あまりありがたくないこと。
ミスパットしている感じでもないんですけど。ゴルフ全体としても悪くないし、かみ合わせでしょうか。
一番、不安なドライバーショットでところどころミスがあって。ラフに入ると寄らないポジションも出てきますからね。

17番のボギーで(2位と)1打差になったときは、とてもリーダーとは思えない心境になりました。

混戦模様になってきました。
ここは大きなスコアが出るコース。今日だって自分が伸ばしていかなきゃいけないのに・・・。
明日も、大きく伸ばしてくる人がいると思うので、自分も60台を出していかないと、優勝には手が届かない。
明日は下からの追い上げに負けないよう、しっかりとチャンスを決めて、ピンチをしのいでいきます」

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