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セガサミーカップゴルフトーナメント 2005

小山内護「鬼に金棒」

11番でバンカー目玉に打ち込んでダブルボギーを打ったが、13番パー5ですぐに取り返した。残り220ヤードの第2打を、2メートルにつけてイーグルを奪ってスコアを戻し、通算5アンダー4位タイ。
小山内が、久しぶりにリーダーボードに名前を連ねた。

3番、18番の2ホールで計測中の、ドライビングディスタンスでは2日間、平均300ヤードを記録している。
先週おこなわれた地区競技の北陸オープンでは、それまで悩みに悩んでいたパットで開眼。
「・・・でも、俺のことだからどうせ1日で終わりだろう」とタカをくくっていた。それが、2日目も好調が続き、今週に入っても衰えることがなく、「久しぶりに、グリーン上が楽しくって仕方ないんス」と、相好を崩した小山内。

「マモ、“飛んで入る”なんて、それはもう鬼に金棒じゃないか?」と、すかさずひとこと入れたのは、里見治・大会会長だ。

里見氏は、今大会主催のセガサミーホールディングスの代表取締役会長でもある。最終日の表彰式で、優勝トロフィーのプレゼンターをつとめるのも、もちろん里見氏だ。

「マモ、俺からトロフィーが渡せるように頑張ってくれよ!」との檄に、「ハイっ!!頑張りますっ」と、張り切って答えていた。

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