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日本オープンゴルフ選手権競技 2006
深堀圭一郎「今年、選手がますます目の色を変える大会に」
賞金総額も大幅増の2億円(優勝賞金4000万円)。11月のダンロップフェニックスと並ぶ、国内最高賞金となる。
歴代チャンピオン深堀圭一郎は言う。
「ただでさえ権威のある日本一の大会に、日本一の賞金はありがたい。みんなも目の色が変わるし、気持ちも高ぶるはず」。
日光カンツリー倶楽部(栃木)で行われた2003年で、大会初制覇。
「勝ってみて、初めてその重み、価値が分かった」という深堀は「今年は栄誉と高い賞金と・・・僕ら選手にとっても、ますます魅力ある大会になった」と喜ぶ。
10日(火)には、大会として初めてプロアマトーナメントも開催される。
時代のニーズに添って、大きく変貌をとげるナショナルオープン。
「最近5年間で“2つ目”を取っている人はまだいないし、今年はそこに照準をしぼってやりたい」。
深堀が、2度目のタイトル獲得に意欲を燃やしている。