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つるやオープンゴルフトーナメント 2006

小山内護「今年はキャディと2人でツアーを盛り上げます」

パッティングのイップスを中尺パターで克服し、昨シーズンから復活のきざしが見えていた小山内護が単独2位につけた。

「まだ2戦目から上出来、上出来!!」。
最終18番で微妙な距離をパーセーブして、満員のギャラリースタンドにボールを投げ込みアピールした。

今季から、小山内の専属キャディとなった串田雅実さんのコスチュームがひそかに注目を集めている。

先週の金糸のねじりハチマキは、名古屋市内の寿司店の店長に頼み込んで借りてきたものだった。
そして今週は、大阪市内のショップで2人で選んだマリンキャップだ。

「・・・選手より、目立っちゃってます?! ・・・でも今週は良い位置で回れたし、小山内さんと一緒に盛り上げられた。たくさんの人にこの帽子も見てもらうことができて嬉しいです!」と、串田さん。

日ごろから、「2人でツアーを盛り上げていこう」と話し合っている。
帽子だけでなく、プレーでも存在感を示すことができた1週間だった。

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