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フジサンケイクラシック 2006
谷原秀人が単独首位浮上
この日3日目。6時43分より再開された第2ラウンド。
運も味方しているのか。再開ホールの14番で、右林に打ち込んだティショットが木に当たってフェアウェーど真ん中まで出てきた。
8番アイアンでピン1メートル。
次の15番では、残り30ヤードのアプローチがピン1.5メートル。
連続バーディで、暫定首位につけていた同じ組の片山に並ぶと、最終18番では片山がボギー。
緊急参戦した全米プロからの帰国第1戦は、逆転の単独首位で決勝ラウンドに臨む。
「片山さんを倒せるのは僕しかない」と豪語したのは6月のJCBクラシック仙台だった。
8月のサン・クロレラクラシックではいち早く今季2勝目をあげて、奪・賞金王宣言した谷原は、「これからスタートまでちょっと寝て、次のラウンドに備えます」。
この日4時起きの眠気をきっちり覚まして、いよいよ決勝ラウンドを迎える。
※続く第3ラウンドはアウト10時、イン10時5分にスタート予定です。