Tournament article
カニトップ杯チャレンジトーナメントII 2006
チャレンジトーナメント第14戦カニトップ杯チャレンジIIは今週木曜日から開催。
舞台となる杜の都ゴルフ倶楽部は、コース全長が7,231ヤードとタフなコースで、選手たちの高いゴルフ技術と精神力が要求される。
この大会を含めた残りのチャレンジトーナメトは3試合で、チャレンジ賞金ランキング上位5名が得られる来季前半の出場優先権についての注目が高まる。
特にこの大会は、チャレンジトーナメントの中での最高賞金額で、総額が2,000万円、優勝すると360万円を獲得できる。
先週までのチャレンジ賞金ランキングを見ると、僅差での競い合いで上位でも油断はできない。
現在のランキング12位以上の選手がこの大会で優勝をすると、賞金ランキングでトップを走る小野貴樹(獲得賞金5,801,319円)を抜き去り、一気にトップへ躍り出ることができる。
また、全く実績のない選手がこの大会で優勝をすると、ランキング5位に食い込んでくることになり、来季のツアー出場の可能性も見えてくる。
カニトップ杯チャレンジは、宮城県仙台市を拠点とする株式会社ジャパン・ヘルス・サミットが主催するトーナメントで、2003年からチャレンジトーナメントを支援している。2003年には2試合、2004年と2005年には3日間競技として賞金総額を2,000万円に増額、そして今年は3日間の試合を2試合開催している。
株式会社ジャパン・ヘルス・サミットは大会名にも冠する「カニトップ」などの健康栄養補助食品の製造販売などの事業を展開する。
同社はまた、開催会場である杜の都ゴルフ倶楽部、そして日帰り温泉施設「スパエール蔵王」の運営なども手がける。
チャレンジトーナメントの開催にあたっては、若手選手たちの努力する姿勢に賛同して継続して開催を支援している。また、今回の大会にも、地域社会との連携をテーマに、地元宮城県内の大学生や社会人などのアマチュア選手も出場する。
チャレンジトーナメント賞金ランキングはこちら
株式会社ジャパン・ヘルス・サミットのホームページはこちら