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PGMシリーズ第5戦かさぎチャレンジ 2006
PGMシリーズ第5戦かさぎチャレンジは7日木曜日から京都府で開催。
年間のチャレンジトーナメントとしても全16戦中の11戦目を迎え、益々、賞金ランキング上位の争いも佳境に入っていく。
会場となるかさぎゴルフ倶楽部は、大会を主催するパシフィックゴルフマネジメント株式会社(PGM)が全国に数多く有するコースの中の1つで、笠置山自然公園と大和青垣国定公園に囲まれた、自然との融和に配慮したロケーションのチャンピオンコース。
18ホール中10ホールで池が絡み、選手の高い技術を最大限に引き出すセッティングとなっている。
このコースに挑戦する注目選手は、現在チャレンジ賞金ランキング3位の小野貴樹と4位の中村龍明。
小野はチャレンジトーナメント開幕戦のPRGR CUPで、現地で待機はしたもののウェイティング2番で出場を逃したが、次のエバーライフカップチャレンジでは見事に初優勝を飾り、その後もコンスタントに上位に食い込み、賞金を積み重ねてきた。その安定ぶりは数字が証明しており、小野のパーキープ率は1位、平均ストロークは2位である。
一方の中村は3戦目のPGA・JGTOチャレンジⅠで優勝し、最近の2試合では連続して優勝争いに顔を出し好調さをアピールしている。
賞金ランキング1位と2位の溝渕洋介と重原啓利は、共に一時の好調さが見えず徐行運転を続けている状態なので、3位の小野、4位の中村にはチャンスとなりそうである。
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