Tournament article
PAR 72 チャレンジカップ 2006
小野貴樹が今年のチャレンジの賞金ランキング1位確定!
2位以下に圧倒的な差がついていた。その額200万円以上。
再来週行われる最終戦、東京ドームカップの優勝賞金の180万円を2位の溝渕が獲得しても、小野には及ばない。
今季、悪天候の中、エバーライフカップチャレンジ とSRIXONチャレンジで2勝し、なおかつ予選落ちが2度しかない小野は、毎週のように賞金をしっかり積み上げてきた。
「最高にうれしいですよ。第一目標は賞金ランキング5位以内に入る事で、第二目標は1位になることでしたから」。
初日も「どうせなら1位を取りたい」と話していたところだった。
歴代のチャレンジトーナメントの賞金ランキング1位には、S・K・ホや市原建彦など現在もツアーで善戦している選手が多い。
「やっぱり、チャレンジのチャンピオンがツアーで活躍すると、自信になるし目標になります。自分の良いゴルフをすればツアーでも成功するという証になると思うから」。
来年のツアー前半戦への参戦が決定した小野は、堂々と最終戦に臨む。
「ハイレベルな試合を期待しています。最終日最終組からのスタートはあるんですけど、まだ首位で最終日を迎えたことがないんですよ。後、二桁アンダーも」。
狙うは完全優勝。