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サントリーオープンゴルフトーナメント 2007
大会2日目は中止
10時40分に台風によるコースコンディション不良のため、第2ラウンド中止決定とのアナウンスが流れると、すでに会場入りしていた選手たちは、思いがけず空いてしまった時間の埋め合わせに思いをめぐらす。
前日初日に4アンダー3位タイにつけた桑原克典(=写真上)は、思案の末にいったん、宿泊先に戻って別の場所で練習することに決めた。
会場の総武カントリークラブの練習場で過ごす手もあったが「使える状態にするのにもうしばらく時間がかかる、ということなので・・・」。
そう言って車に乗り込んだ。
先週のフジサンケイクラシックも競技が54ホールに短縮されたばかり。
「先週はもう18ホール残っていれば、という気持ちが残ったが今回は54ホールで良かったと言えるようなプレーにしたい」。
シード復活にむけ、スケジュールを組みなおすつもりだ。
一方で、コースの居残りを決めたのは、地元・千葉県出身の宮瀬博文(=同下)や、細川和彦ら。
「帰っても、何もすることないんだもん」。
練習場の整備が終わるのを待って、調整に余念がなかった。
この日スタートできなかった第2ラウンドは、8日(土)に7時10分よりスタート。競技は54ホールに短縮します。先週に引き続き2週連続で54ホールに短縮されたのは、2004年10月に行われたアコムインターナショナルとコカ・コーラ東海クラシック以来の出来事です。