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PRGR CUP 2007

韓国の趙 珉珪(チョ ミンギュ)が暫定首位でスタート!

難易度の高いコースに他の選手の成績が伸び悩む中、韓国の趙 珉珪(チョ ミンギュ)は6バーディー、2ボギーのトータル4アンダーでホールアウトした。

「PRGR CUP」初日が日没サスペンディットのために暫定単独首位で終了したチョ ミンギュは、1988年生まれの現在18歳。

初日のプレー終了後、今日の好調の要因を「アイアンとパットの調子が良かった」と語り、この「PRGR CUP」に出場するにあたっては、開催コースのオークビレッジゴルフコースを4度も練習ラウンドとしてまわったという。それだけでも驚かされるのだが、普段の彼の一日の練習スケジュールを聞いて更に驚かされた。

朝は起床後4kmのランニング、その後400球を打ち込み、
家に戻り、200球のアプローチ練習。平日であればそこにラウンド練習が入ってくるというのだ。

18歳のまだまだあどけなさが残る青年が、毎日こなしているスケジュールとは思えない。
そんな彼が厳しい練習をし、言葉や文化の壁を乗り越えて日本でプレーできているのは、彼にいつも寄り添い見守ってくれる父親の存在があるからだ。

この日もトーナメントリーダーとして最終ホールをプレーする彼を心配そうに遠くから見守っていた。

明日からの目標を趙(チョ)は、「優勝できたらうれしい!あまり緊張せずに楽な気持ちでプレーし、その結果が優勝であればいいと思う。」と語る。
優勝すると、ドンファンが持つチャレンジトーナメント史上最年少(99年〜)の19歳2ヶ月14日での優勝の記録を大幅に塗り替えることになる。

明日の二日目も、この18歳の青年の活躍を期待したい。

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