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PAR 72 チャレンジカップ 2007

横田も絶賛!!伊藤誠道君12歳「PAR72チャレンジカップ」で大健闘!

横田真一に指導して貰う伊藤誠道くん。12歳の挑戦は最高の思い出になっている。
初日よりスコアを2つ落とした伊藤君。予選カットラインは2アンダーながら、アマチュアトップの成績でホールアウトした伊藤君は、アマチュア救済をうけ明日の決勝へ進出する。

この2日間を振り返った伊藤君は、「プロと一緒にプレーできて凄く勉強になったし、楽しかった。」と、緊張するどころか楽しむ大物ぶりを発揮。

この日のラウンド後半は、「パッティングが悪かったがアプローチに救われた。」と話す伊藤君。
その姿はわずか12歳とは思えないほどしっかりとし、冷静。伊藤君が遠方の試合に出場する際はいつも会場まで運転してくるというお母さんにその様子を尋ねてみると、「4人兄弟の末っ子で、一番年の近い姉との年齢差は14歳。小さい頃から年上の人に囲まれて成長したから」だと話す。

競技終了後の練習グリーンでは横田真一、そしてこの日コースを訪れた丸山茂樹の父から、「イメージトレーニングをすることが重要!ボールをいろんなライから試して打ってみること!」と、アプローチのレッスンを受け熱心に練習する伊藤君の姿があった。

クラブハウスへ戻る横田に伊藤君の印象を聞いてみると、「お世辞抜きに天才的」と驚きを隠せない様子だった。

横田はこの日、5バーディー、ノーボギーのトータル6アンダー。一気に順位もアップし、
パッティングの好調がこの日のスコアにつながったようだ。今シーズン横田は既にチャレンジトーナメントで2勝を挙げており、今年度から新たに導入されたツアートーナメントの出場資格「チャレンジトーナメントで年間3勝を挙げたプレーヤーは、翌週以降のツアートーナメントへの出場資格が与えられる」に王手をかけている。

明日の最終日を前に横田は、「優勝を決めて、ツアーに行きます」と意欲を見せ、
一方、伊藤君は「目標はパープレー。ローエストアマチュアをとりたい。」と力強く話し、
明日はそれぞれの目標に向かって真剣勝負を繰り広げる。

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