Tournament article

PRGR CUP FINAL 2007

『PRGR CUP FINAL』3日目 松村道央がトータル9アンダーで単独首位!

初日からスコアを順調に伸ばてきた松村。昨日よりスコアを4つ伸ばしトータル9アンダー、単独首位で3日目を終了した。

去年の4月にプロ転向をし、今年で2年目。自身2度目の挑戦となったクォリファイングトーナメントで出場優先順位55位を獲得し、今季7試合のチャレンジトーナメントと5試合のツアートーナメントに出場。夏に行われた『ANAオープン』では初日単独首位、2週間前に行われた『PAR72チャレンジカップ』ではチャレンジ初優勝を収めるなど、急激に頭角を現してきたこの一年。

チャレンジトーナメント最終戦となる今大会は出場資格がチャレンジ賞金ランキングの上位30名(今大会出場28名)に与えられるという、初のチャレンジ4日間競技。来年のチャレンジシードやツアートーナメントへの出場優先順位もかかってくるこの大会は松村にとっても来年のステップアップの大きな鍵を握っている。

首の痛みをおして出場した今大会。痛みが和らぐにつれてスコアーをじりじりと上げ、首位の上森を猛追。そして今日ついに首位の上森をとらえ、単独首位に立った。
3日間を振り返り、「上位30名(28名)っていうのはいつもと違って、みんなピリピリしてやりがいがありますね。僕自身はなるべくそういう雰囲気を出さないようにキャディーと話をしながら楽しくまわっていますが、予選落ちがないのも攻撃的なゴルフが出来ます」と、あくまでもマイペースに自分のゴルフをする松村。

明日の最終日について「プレッシャーがかかると思うし、かたくなると思う。でも明日になってみないとわからないですね。」と、話し今季初となるチャレンジトーナメント連続優勝へ向けて、静かに闘志を燃やしていた。

関連記事