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三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2008
タイのプラヤド・マークセンが一時、単独首位に
「距離を求めず、コントロールショットに専念してフェアウェイキープを心がけた」。
その甲斐あって、この日はフェアウェイを外したのはわずかに4回。
「でも、それもすべてセミラフだったから。まったく問題なく打てました」と胸を張る。
ここ数週間の間に同じ組で回った選手が、「マークセンは、パットさえ入れば、ものすごいスコアが出るよ」と話していたものだが、それを証明するこの日のプレー。
4連続バーディの最初の6番は、7メートルを決めた。
7番は8メートル。
8番は、10メートルだった。
そして9番はアプローチで50センチにピタリとつけて、一時は9アンダーの単独首位。
後半こそ足場の悪いバンカーに打ち込んだり、最終18番で池に入れたりと失速したが「明日もフェアウェイキープ率を上げてチャンスを作る。4つ、5つは出すつもりでプレーする」。
1打差の2位から、今度こそ日本ツアーでの初優勝を掴む。