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フジサンケイクラシック 2008

谷原秀人は前半の9ホールでツアー最少タイ記録にも・・・

1番で残り145ヤードの第2打は、9番アイアンでカップイン。さらに3番。570ヤードのパー5は、残り270ヤードの第2打を、スプーンで2.5メートルにピタリとつけた。
出だしいきなりの2イーグル。
前半、自身2度目となるハーフのツアー最少タイ記録の28をマークして、度肝を抜いた谷原だったが、後半に失速した。

富士桜のグリーンにやられた。
15番で、なんと4パット。
奥から15メートルのバーディパットは1メートル圏内に上手く寄せたが、「返しを強く打ちすぎた」。2メートル半もオーバーさせたが、悪夢はそれにとどまらなかった。
最終18番。
7メートルのバーディパットを、今度は2メートルもオーバーさせて3パットのボギーフィニッシュ。

結局、7位タイに「朝だけでした」と吐きだした。
「パットのタッチが合わなくて・・・」。
首位と4打差の通算7アンダーは、「追いかけられるようなスコアじゃない」と断言。
連覇は遠のいた?

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