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エバーライフカップチャレンジトーナメント 2009

Road To Hokkaido! キャンベル3勝目なるか

ツアー優勝経験をもつ実力者キャンベル
チャレンジトーナメント第2戦の猿島JGTOチャレンジ I 、第3戦の静ヒルズトミーカップと連勝し、現在賞金ランキングトップに立つクリス・キャンベルがツアー出場権をかけた3度目の正直に挑戦する。

ジャパンゴルフツアーでは新しい力を積極的にツアートーナメントに取り入れて活性化を図ることを目的に、チャレンジトーナメントで年間3勝を挙げると、翌週からツアートーナメントへの出場権を手にすることが出来る規定となっている。
キャンベルがチャレンジトーナメントでもう1勝すると、カシオワールドオープンまでのほとんどのツアートーナメントへの出場権を手にすることが出来る。
猿島JGTOチャレンジ I、静ヒルズトミーカップ、そして3連勝を目指した望月東急JGTOチャレンジ II では、初日に76をたたき、111位タイでまさかの予選落ち。3勝目への挑戦となった房総カントリーカップでは、優勝争いに加わりながらもバックナインでスコアを伸ばすことが出来ずに惜しくも3位タイで大会を終えた。
一度躓いてしまったが、昇り調子で迎える今週のエバーライフカップで、3度目の正直に挑戦することになる。

キャンベルが、エバーライフカップで今季3勝目を挙げることが出来れば、7/23〜26に開催される長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ、そして翌週開催のサン・クロレラ クラシックと北海道連戦からツアーに参戦することが出来る。優勝に手が届かなければチャレンジトーナメントは約2ヶ月間オープンウィークに入るため、次回の挑戦は早くても9月になってしまう。
今季、好調なキャンベル。一気にツアーでの順位シード獲得も夢物語ではない。そのためにも、エバーライフカップは大きな意味を持つ大会であることは間違いない。

また、エバーライフカップの優勝者には、7/30〜8/2に開催されるサン・クロレラ クラシックへの出場権が与えられることになっている。
今週は、北海道への挑戦権をかけた熱き戦いが注目される。
  • 猿島JGTOチャレンジ Iで1勝目
  • 静ヒルズトミーカップで2勝目をあげている

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