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エバーライフカップチャレンジトーナメント 2009

単独首位スタートの藤島征次は、初優勝には一歩届かず

1番でバーディスタートを切ったのだが・・・
大会1日目に7アンダー・65の好スコアをマークして、単独首位でスタートしていった藤島征次は、昨日の勢いそのままに出だしの4ホールで3バーディを奪い、首位を快走。
このまま初優勝かと思われたが、その後、バーディパットが入らなくなり、12番、13番で連続ボギーをたたいて、そのまま優勝争いから脱落してしまった。最終18番で意地のバーディを奪ったが、先にホールアウトした貴田には1打及ばず2位タイで大会を終える結果となった。

征次は、ゴルフ一家で知られる藤島ファミリーの三男。
昨年、長男の豊和がフジサンケイクラシックでツアー優勝をあげたことに刺激をうけ、今週は優勝をつかみ取り、ツアーへの足がかりを得たかったが、不本意な結果となってしまった。

「今日は中盤から後半にかけて、なかなかバーディを獲れずに、流れをつかめないまま終わってしまいました。優勝はするという気持ちでプレーしていましたけど、特別には意識はしてはいませんでした。
ただ、距離のあまりない11番パー5でバーディを獲ることが出来なかったのが、こういう結果に終わってしまった一番の原因だと思います。」と敗戦の弁を述べた。

残念ながら初優勝には手が届かなかったが、ツアー期待の若手選手だけに、この経験をいかして次のチャンスをつかんでもらいたい。
  • 最後はチップインイーグルを狙いカップをかすめたがプレーオフ進出はならなかった

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