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麻倉JGTOチャレンジⅢ 2009

後輩と2人で栄冠を目指す、木下裕太

初優勝を狙う木下裕太
木下裕太は、出だしの10番(インスタート)でボギーをたたき、不安なスタートだったが、次の11番でバーディを獲り、落ち着いた。パーを続けていき、18番でバーディ、アウトに回って2,4番もバーディで3アンダーとスコアを伸ばす。5番でボギーを叩くが、すぐさま6番ホール(パー5)でイーグルを奪い、取り返した。第3打、奥のカラーからパターで12メートルの距離を放り込んだ。さらに続く7番でもバーディを獲り、5アンダー67をマークした。

いつもならスコアが悪かったりすると、「途中でプレーを投げてしまいがち」なのだが、この日は違った。というのも、今回キャディを大学の後輩である島野隆史君にお願いしたことで、「後輩の前では変なプレーは出来ない」と気合が入った。また、帯同キャディがつくということで、「試合勘がでてきて」気が引き締まったようだ。

明日も後輩とタッグを組んで、初の優勝を目指す。先輩の格好いいところをぜひみせたい。

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