競技初日のこの日、岩田はＳ・アップルビー、Ｐ・ロナードの注目選手と一緒のラウンド。
スタート時には、あふれんばかりのギャラリーが見つめる中、ティーショットをした岩田には地元オーストラリアの人たちから暖かい声援と拍手が送られていた。

この日の岩田はアップダウンがありながらも、アップルビー、ロナードと同じくトータル1アンダーでホールアウト。
アテスト終了後岩田はすぐさま練習場へ行き、2打席向こうでドライバーを打ち込むＳ・アップルビーのショットを何度も見つめるなど、ショット、アプローチ、パッティングの練習は、遅くまで続けれた。

今シーズンは最終戦の『ゴルフ日本シリーズＪＴカップ』を３位タイの成績で終了。賞金ランキングは16位と2006年の62位から大きくジャンプアップさせ
じわじわと頭角をあらわしてきた岩田の今大会での活躍が期待される。

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• 岩田 寛