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エバーライフカップチャレンジトーナメント 2009

心はいつもツアーに。安定感抜群の市原弘大の活躍に期待

遅くまでコースに残り練習をつづけていた市原。その努力は必ず結果に。
開幕戦から5試合に出場して予選落ちは”ゼロ”。2位が2回に、4位、7位、一番悪い成績でも13位と抜群の安定感を残している市原弘大。
現在、266万余り賞金を獲得して、来季のシーズン前半戦の優先出場権圏内の4位につけている。

「今季は2位に入った望月東急くらいの時は、調子が良かったんですけど、あとは納得いかない感じの中でプレーをしてきたんですけど。それでもトップ10周辺でいつも戦えていますし、逆から考えれば、ゴルフの底上げは出来たかなと思っています。
僕は最近の若い子みたいに優勝、優勝とは口にしないんですよ。優勝はもちろんしたいんですけど、優勝、優勝って考えていると出だしに躓いたときに、カーッときちゃって。まずは予選通過して、徐々に徐々に。
それに2日間のゴルフをしていると、ツアーに行ったときに、すぐに順応が出来ない。後半の2日間が持たないんです。なので、いつも72ホールを意識しながらチャレンジを戦うようにしています。
でも、今週の夜須高原カントリークラブだったら初日からガンガンいってもいいかな。」と今季好調なゴルフへの自信とエバーライフカップチャレンジへの意気込みを語ってくれた。

市原弘大といえば、チャレンジトーナメントだけではなく、昔からアジアンツアーに参戦するなど、戦いの場を求めてワールドワイドな活躍をしている選手として知られている。
今季のアジアンツアーでも7試合に出場して、予選落ちはわずかに1回。タイオープンでは8位タイに食い込むなど活躍しており、チャレンジトーナメントでは、いつ勝ってもおかしくない選手だ。

  • このタイトルを得て、来年のツアー優先出場権を確実なものにしたい

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