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エバーライフカップチャレンジトーナメント 2009

兄・豊和に続け!藤島兄弟の最終兵器 征次が単独首位スタート

イーグル、そして上がり3連続バーディでフィニッシュした藤島征次
15日(水)、チャレンジトーナメント第6戦「エバーライフカップチャレンジトーナメント」が福岡県の夜須高原カントリークラブ(6844y・パー72)にて開幕した。
上がりの6ホールで、1イーグル、そして3連続バーディでフィニッシュし、一気に7アンダーまでスコアを伸ばした藤島征次(24)が「エバーライフカップチャレンジトーナメント」をリードした。
1打差の2位には、溝口洋介(41)、川原のぞみ(38)、河井博大(37)の中堅・ベテラン勢が続き、今季3勝目を目指すクリス・キャンベルも首位から3打差の4アンダー・7位タイと好位置につけた。
先週の房総カントリーカップで優勝した久保勝美は、2オーバー・109位タイで予選落ちとなった。
なお、72ストローク・イーブンパーまでの56位タイ・88名のツアープレーヤーと上位3位タイまでのアマチュアが明日の決勝ラウンドに進出した。

姉の妃呂子さん、長男の豊和、次男の晴雄、三男の征次とみなプロゴルファーというゴルフ一家の中で育った藤島家の最終兵器・征次がビッグスコアをマークして単独首位に立った。

「兄貴が去年ツアーで優勝したので、すごく優勝したいと思っています」とホールアウト後すぐに話してくれた。その思いが終盤の4番(10番ホールスタート)パー5でのイーグルに結びついた。ピンの根本が見えない30ヤードのアプローチを直接入ってイーグル。その勢いにのって7番ホールから上がりの3ホールを3連続バーディで締めくくり、混戦の上位争いから一気に抜け出した。

「こんな良いスコアは久々です。上がり3連続バーディフィニッシュは最高です。やっぱり兄貴が勝って、自分の一番近い場所にいる兄貴が優勝したことで、自分にも出来るんだという自信になりました。早く自分もツアーの舞台に立って、優勝したいです。そのためにも今週すごく優勝したいんです」とツアーへの想いを語ってくれたくれた。
今週、優勝すれば、「サン・クロレラ クラシック」への出場権を手にすることが出来る。ツアーへの出場は昨年の日本オープン以来という久しぶりのチャンスとなる。
果たして、ツアーへの階段を上ることが出来るのか。明日のプレーに注目したい。

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