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ジーブが大健闘、日本勢は出遅れ・・・
ジーブは、これがマスターズ初出場。
マグノリアレーンをくぐるなり子供のようにはしゃぎ、クラブハウスに足を踏み入れる瞬間は背筋を正してドアをくぐるなど、会場の空気を思い切り満喫しているという。
昨年、欧州メジャーを含む年間4勝をあげ、アジアンツアーの賞金王に輝き、いよいよ世界トップ50位に入って掴んだこの栄誉。
2006年の実績にも背中を押されて「オーガスタで、結果を出す自信はあるよ」と言って乗り込んだこの大舞台。
プロゴルファーなら誰でもそうであるように、「ここに選手として立つことが、子供のころからの夢だった」という。
この日スタートの1番ではさすがに「緊張したよ」と苦笑したインドの英雄は、いざ戦いが始まると、いつもの鋭い眼光をして、ひたすら頂点だけを見つめているようだ。
そのほか、やはり初出場の韓国のY・E・ヤンは3オーバー。
片山晋呉は7オーバー、谷原秀人は13オーバーと、日本勢は大きく出遅れた。