先週の麻倉JGTOチャレンジⅢで貴田和宏との６ホールにも及ぶプレーオフの末、惜敗した白佳和だが、先週のリベンジを果たすがごとく好スタートを切った。

「先週はプレーオフで負けちゃいましたが、そんな嫌な事は早く忘れて今週の試合にのぞもうと決めていました。残り３試合ですし、７位以内にも入りたいので、今は前を見てやるだけです」。

そんなポジティブシンキングの白に、プレッシャーという敵が忍び寄っている。今日のショットは本人も認めるほど完璧。バーディが10個くらい取れてもおかしくない状態だった。それが５アンダーにとどまったのは、最近フィーリングが悪くなっているパッティングが原因だ。

「ゴルフの調子自体は悪くないんですが、パットのフィーリングがここ最近良くなかった。シーズン終盤になってプレッシャーがかかってきているのが原因ではないか」と本人は言う。

果たして、プレッシャーを克服し先週のリベンジを果たす事ができるのか。注目したい。

• 貴田 和宏
• 白 佳和