市原弘大はまた1打届かなかった。チャレンジトーナメント3試合連続で優勝に1打及ばず、本人も「このままずっと2位でチャレンジランキング（6位以内で）の（来季の）ツアー出場資格を獲ろうかな」と自嘲気味に話した。

この日は1イーグル、4バーディ、ノーボギーの6アンダー66をマークしても、優勝に手が届かなかった。正直「勝ちたかった。前半のパー5　２ホール（NO.2，７）でバーディを獲れなかったのが痛かった」という。

最終18番ホールで20ヤードのアプローチを直接カップインして、イーグルを獲ったのが市原の意地でもあったかもしれない。この試合を終わってチャレンジトーナメント賞金ランキングは4位。アジアンツアーのメンバーでもある市原にとっては、7月下旬からアジアンツアーの試合もあるので、このまま日本でチャレンジトーナメントを戦うか、アジアンツアーに出るか、選択を迫られる。状況によっては、国内で闘い続けることになるかもしれないという。

次のチャレンジトーナメントは房総カントリーカップ（7/9〜10　房総CC房総Ｇ東C）である。市原の戦いは続く。

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