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つるやオープンゴルフトーナメント 2008

第2ラウンドが終了、岩田寛が単独首位に

一晩あけて、朝靄が立ち込める6時38分からの再開は、最終9番からティオフ。18ホール中、難度2位のパー4からのスタートに、いやな気持ちで夜を過ごした。「昨日は、いやな流れのまま終わっていたから」。
日没サスペンデッドが凶と出るか、吉と出るか…。
そんな思いでティグランドに立ったが「いったん、昨日の流れが途切れたのが良かったみたいです」。

第2打は、わずかにグリーンをこぼれた。1メートル弱の微妙な距離のパーパットが残ったが、これを沈めて笑みがこぼれた。
前日2日目の残り1ホールを終えて、岩田が2位と3打差の単独首位に立った。

ツアープレーヤーとプロコーチの2つをかけ持つ江連忠の門下生のひとり。
6打差5位タイにつけた“先生”の大奮闘には「普段、ほとんど練習もストレッチもしないのにすごい」と、目を見張る。
プライベートなラウンドでは「江連さんに勝ったことがない」という。
思いがけず、本番で競うことになって「負けたくないです」とひそかに闘志を燃やしていた。

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