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財団法人 高松宮妃癌研究基金へ2008年度のツアーチャリティー活動基金を寄贈!

昨年度のツアーのチャリティー基金を(財)高松宮妃癌研究基金の廣澤眞信・常任理事(右)に手渡す横田(中)  写真左(社)日本ゴルフツアー機構・会長 小泉直 
社団法人 日本ゴルフツアー機構とジャパンゴルフツアー選手会が協力をし、昨年1年間を通じて行ってきたガン撲滅のチャリティー活動。

平成6年から始まったこの財団法人高松宮妃癌研究基金への寄贈は、当時多くツアー選手たちと交流があり、また、ゴルフをこよなく愛していたタレントの逸見政孝氏、ハナ肇氏が相次いでガンで亡くなられたことをきっかけに第1回「ガン撲滅基金 ゴルフ東西対抗」大会が行われた。

その後、毎年その収益を「財団法人 高松宮妃癌研究基金」へ寄贈し、今回で15回目を迎えたこの寄贈式は、選手会の副会長を務める横田真一が選手を代表し、集まった218万7879円を(財)高松宮妃癌研究基金の廣澤眞信・常任理事へと手渡した。

2005年、2006年度の2期に渡り選手会長を務めた横田は、過去にも「第12回ガン撲滅基金 高松宮妃賜杯争奪 ゴルフ東西対抗競技大会」開幕前に、都内の国立がんセンターを訪問するなど精力的に活動を続けてきた。

そして、この日寄贈されたチャリティー基金に含まれるサポーターズバッヂの売上金(一部)は、横田自身が選手会長時代に「底辺といわれるゴルフ界にどうにか活性化できるよう、僕たちが種をまいて肥やす時だ!」と提案し、実現したもの。

「こういう形で実を結んでチャリティーに貢献できて、選手冥利につきます。」と、笑顔で話した横田。会長在職中は多忙を極め、試合の合間の貴重なオフも懸案がでればすぐに東京の事務所に駆けつけるなど、何とかツアーを盛り上げようと自分の時間を割いて取り組んできた横田にとっては感慨深いものになったに違いない。

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