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住友VISA太平洋マスターズ 1999

世界の強豪を迎え撃つ! 丸山茂樹

 先週のアコムインターナショナルを、左肩痛で棄権した丸山茂樹。「先週の痛みからすれば今週は50くらい。あとはゆっくり休むしか完全に痛みは取れることはないと先生に言われたよ。手をあげたり回したりしたら、まだ痛いんだ」と、顔をしかめた。

 だが、招待選手のスペインのセルヒオ・ガルシアのことに話しが及ぶと、目を輝かせて「彼、いま調子いい? どうなの?」と、“ライバル”の探りを入れて牽制。 「このコースは学生時代からよくまわっていたコース。グリーンは速くて良く止まる。 知り尽くしているんだ」と、自らのコースの熟知度をアピールした。

 「“19歳”にそう簡単にここで暴れられても困る。舐められたらダメだよね。ボクら日本の若手も負けてはいられないよ〜!」と、闘志満々だ。 

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