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きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメント 2011

JET尾崎も健在!最終日のチャージに期待

豪打は相変わらず!
チャレンジトーナメントは2007年以来、実に4年ぶりの出場となる尾崎健夫は、いきなり1,2番と連続ボギーを叩き、苦しいスタートとなった。しかし、このまま終わるわけには行かない。それもそのはず。この大会の主催者、GMAと契約を結んでいるのだ。

3番でバーディを奪うと、リズムを取り戻し、6番バーディ、7番イーグル、8番バーディと一気に3アンダーへとスコアを伸ばす。このまま、首位を伺う勢いだったが、10番ホールでダブルボギーを叩いてしまい、思わぬつまずき。12番でバーディを奪い、再び浮上するかと思われたが、16,17番で連続ボギーを叩いてしまい、結局この日はイーブンパー72で終わった。

春の陽気で暖かい日が続いていたが、この日はやや肌寒いコンディションとなった。寒さは「関係ない」が、後半スコアを落としてしまった。自身は「齢だからね」と笑うが、決してあきらめてはいない。今週は月曜日、火曜日の2日間、日本プロゴルフ選手権大会の地区予選に出場したあと、この試合に挑んだ。ややハードスケジュールではあったものの、そんなことを言い訳にする選手ではない。

「チャレンジは若い人とプレーできるからいい」と意欲的だ。57歳のジェット尾崎はあくまで貪欲。最終日のプレー振りが楽しみだ。

尚、チャレンジトーナメントは観戦無料で、クラブハウスにも入場することが出来る。選手のプレーを間近で見られることができ、ツアーとは一味違った雰囲気が魅力だ。

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