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横田真一も、宮里藍をベタ誉め

女子チームはのっけから、観衆を魅了した。
スタート前の開会セレモニー。
舞台中央から登場するなり、お揃いの真っ赤なベンチコートの裾をつまんで姫ポーズ。

今回のリーダー的存在で、リザーブ選手の藤井かすみの提案だった。
舞台裏で、「一致団結して決めた」という。
特に、宮里藍がその決めポーズで登場すると、ひときわ大きな歓声が沸き起こった。

国民的アイドルは、ゴルフでも魅了した。
前半の1STステージで、ともにラウンドした横田も、特に宮里の最終ホールのプレーに感心しきり。
1オーバーで横田と、友利と3人揃って迎えた前半の最終9番をあざやかなバーディで締めくくると、後半の2NDステージはトータルスコアこそ振るわなかったが、やはり最終18番でバーディ。

魅せるところは、しっかりと魅せる。
その精神力は先月のカシオワールドオープンで横田がラウンドした「ミシェル・ウィ以上」と、絶賛した。

前日8日に、トップ通過を果たした米女子ツアーの予選会から帰国したばかり。
時差ぼけや、ハードなスケジュールの疲れは当然あるだろうに、常に笑顔を絶やさない宮里のプレーぶりが光った。

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